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小学校支援員ちょもの日々

小学校で特別支援教育支援員をしています。元中学校の国語の教師。教育や子どもの役に立つことがしたいと思いつつ、何からすればいいか分からず模索中。

すてきな贈り物

「先生誕生日おめでとうございます。」

 

今日の昼休みにいつものように支援学級で2年生の子と遊んでいた時に、3年生の子たちが何人か訪ねてきてカードを受け取った。

 

それを見て数ヶ月前の出来事を思い出す。

 

去年の寒くなってきたとある日3年生の男の子2人が支援学級を訪ねてきた。

その2人は3年生の情緒学級の子が在籍する交流クラスの子たちである。

 

「先生の誕生日と好きなものを教えて下さい。」

 

突然何だ?

お楽しみ会のクイズのネタにでもするのかな?

と考えた私はわりと適当に答えた。

「誕生日は◯月◯日で、好きなものはうーん、ねことチーズかな。」

 

年が明けてまた同じクラスの子何人かに質問された。

「好きな色を教えて下さい。」

 

何で色?

「ピンクとオレンジ」

 

またもや適当に答える私。

 

そしてその答え合わせが今日突然訪れた。

 

 

「誕生日会社から誕生日カードのプレゼントです。中を開けてみて下さい。」

 

カードを開けると「誕生日おめでとう」の言葉と、ねことチーズのイラストがかかれていた。

その周りをピンクとオレンジのクーピーでデコレーションがされていた。

 

今日は3月3日。

 

ちなみに私の誕生日は10月である。

 

それが何だというのだ。

 

一週間に数回しか来ない支援員のために、忙しい日々の合間の隙間の時間で作ったであろうカードが、

 

去年の(今年?)誕生日で1番嬉しかったプレゼントである。