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小学校支援員ちょもの日々

小学校で特別支援教育支援員をしています。元中学校の国語の教師。教育や子どもの役に立つことがしたいと思いつつ、何からすればいいか分からず模索中。

1月14日の学習内容

今日の時間割はこんな感じです。

①(校時) 1年 学活

②            3年 学活

③            2年 算数

④            1年 図書

 

やはり学期始めなので学活多めですね。

 

今日は3校時の3年学活について少し詳しく書きたいと思います。

 

3年生の支援が必要な子は病弱学級に所属しています。仮にCさんとします。

病気の関係で排泄に関することだけ手伝いが必要なだけで、あとは特に支援の必要はありません。

 

今日の学活は3学期の学級役員を決めました。

会長、副会長、代表委員です。

代表委員とは、児童会の話し合いがある時にクラスの代表として参加する役割です。

 

まず先生はどんな人が会長にふさわしいかの確認をしました。

優しいや誰にでも同じ態度と意見が出ました。

 

次に役員になりたい人は自分の名前のマグネットを黒板に貼りました。

Cさんは会長に立候補しました。

Cさんは結構積極的です。

 

立候補者は一人ずつ前に出て「~なクラスにしたいので~したいです。」と意見を言いました。

 

その後全員机にふせて、やって欲しい人に手を挙げました。

 

残念ながらCさんは落選しましたが、次に副会長、代表委員に立候補しました。

 

全て落選してしまいましたが、あきらめずに良く頑張ったと思います。

 

「自分たちで選んだので役員の人たちに協力して下さい」と先生が言いました。

 

決まった役員の人は前に出て拍手を送り、立候補したけど決まらなかった人にも拍手を送りました。

 

そして、学級役員にどういうクラスにしていきたいか聞き、話し合いに参加をして欲しい、指示を聞いて欲しいと意見が出ました。

 

学級役員以外の人を起立させ、「学級役員の人たち以外が頑張ってクラスを作っていくんだよ。」と先生は言いました。

 

こんな感じで3学期の学級役員が決まりました。

 

3年生の担任の先生はすごくベテランの先生で、子どもたちに対する言葉がけが上手いなといつも思っています。

私の文章が下手で上手く伝えられませんが(・・;)

 

役員以外の人も含め全員参加でクラスを作っていこうという気持ちに子どもたちがなっていくのが分かりました。