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小学校支援員ちょもの日々

小学校で特別支援教育支援員をしています。元中学校の国語の教師。教育や子どもの役に立つことがしたいと思いつつ、何からすればいいか分からず模索中。

2月3日の学習内容

今日の時間割です。

 

①  1年生  国語

②  1年生  図工

③  2年生  音楽

④  5年生  国語

 

今日は1校時の国語について国語について詳しく書きます。

 

1年生のBさんとGさんは同じクラスです。

そしてクラスの朝の会は遅いです😱

 

たぶんスピーチが長いんでしょうが…。

朝の会についてはまた今度詳しく書きます。

 

朝の会が終わると、BさんとGさんは仲良く支援学級に向かいます。

 

教室に着くと知的学級の担任の先生が待ってました。

 

学習に入る前に必ず日付の確認に入ります。

今日は何日、あした、あさって、きのう、おとといの確認をします。

ここの日付の確認は非常に重要で、知的学級の子は分かっていない場合が多いです。

今のところBさんよりGさんの方が日付の感覚があまりないです。

なのでいつもBさんが答えてGさんが確認するという感じになってます。

 

日付の確認が終わると、「今日は何の日か分かる?」と知的学級の先生が節分の説明の話をし出しました。

 

「おにはの次は?」「そと!」

「ふくは?」「うち!」

 

知的学級の先生は鬼のお面をつけて、改めて2人の前に現れました👹

 

「G、おまえの心の中に悪い鬼がいる。それはすぐお勉強をあきらめちゃうところだ!」

 

「B、おまえの心の中の悪い鬼は、お友達にいじわるをしちゃうところだ!」

 

「2人とも、心の中の悪い鬼を退治できるか?」

 

「はい!」

 

「じゃあ鬼は、何だっけ?」

 

「そと!」

 

「そうか分かった。おにはそとか。じゃあな!」

 

鬼のお面を外した知的の先生が言いました。

 

「また今日お家の人と一緒に豆まきをしてね。」

 

残りの時間は今週の授業参観でやる「できるようになったこと発表会」 の練習をしました。

 

 

今日は何の日でどういう行事なのかを詳しく話すことは勉強を進めることより大切なことだと私は思います。

 

それをひとつひとつ大切にする知的学級の先生はとても尊敬できるし、素敵だと思います。