学校支援員になるには
学校支援員になる方法を具体的に書いていきたいと思います。
大まかに言うと
①市の広報に支援員の募集がのる。
だいたい毎年1月頃募集があります。
②面接がある。
だいたい2月の中旬以降にあります。
聞かれる内容は
・志望動機
・発達障害のある児童の特徴について
(去年は自閉症の子について聞かれました。)
・もし支援をする子が教室を飛び出したらどう対応するのか?
これが毎年必ず聞かれることだったと思います。
「今日朝ごはんを食べてきましたか?」とかたまに緊張をほぐすためなのか?
なぞの質問もあります。(笑)
③合格通知が届く。
だいたい3月上旬に送られてきます。
電話も来た気がしますが、合格通知とどっちが先だったのか?忘れました。
④勤務校が決定する。
だいたい3月中旬以降で、3学期の終業式の前日っだったような・・・
こんなに遅いのはおそらく正規の教員の異動→期間採用教員の異動→市担教員→支援員の順に勤務校が決まるからです。
支援員は優先順位が一番下なのです(;_:)
まあ市内の学校ってことは確実だからそこは良しとしよう。
こんな感じです。
私の出身の市の場合ですが。
もしやりたい方がいたら、面接はほぼ落ちないと思うので気楽に受けて下さい。
ちなみに教員免許はなくてもできます。
半年契約なのですが、学校としては1年通していてもらわないと困るので、一年間の雇用は確実です。
継続も簡単にできます。
でも基本ずうっと子どもと一緒なので、耐えられない人には向いてないかもです。
私は意外と平気でした。
一日勤務だと学校にもよるのですが、遠足や校外学習、スキー教室の引率に行くこともあります。
私の地域だけか分かりませんが、市内の特別支援学級が集まる遠足もあります。
過去の学校で2学期に連続で特別支援の遠足(テーマパーク)→3年生の遠足(動物園)→4年生の遠足(山登り)に行ったときはさすがに大変でした。
特に最後の山登り(笑)
あの時は若かったので何とか乗り切りました。
他の市でも支援員をやったことがあるのですが、その時は市のホームページを見て書類を送って面接しました。
あとちなみに実は大学を卒業してすぐに就いた仕事が支援員の仕事でした。
その時の方法は・・・ずばりコネです!!!
すみません!!!
一応中学校・高校の免許は取得済みでしたが、教育実習で自分は教員に向いてないことがよくよく分かり教員の道はあきらめていました。
そして就活にことごとく敗北し、卒業して行き場のない私の姿を哀れに思ったのか?
「俺が口きいてやるわ!!」
と突然祖父が口走りました。
何に対して?とその時は疑問に思いました。
まっとりあえず大学から続けていたホームセンターのアルバイトを継続しながら就活を続けるか・・・としか当時の私は思いませんでした。
そして友達とカラオケに行き突然電話が鳴り響きました。
「ぜひ小学校の支援員としてきていただきたい。辞令交付式は3日後です。」
え?何それ?
まさか口をきくってこのことっだったの?
しかも3日後?
ってか小学生とかマジで無理だから!!!
どうやら祖父は教育委員会の人と知り合いのようでした・・・。
みたいな感じで私の支援員としての仕事はスタートしました。
それがよくここまで続いたよ。
こんな感じです。参考になればいいのですが。