!-- Global site tag (gtag.js) - Google Analytics -->

小学校支援員ちょもの日々

小学校で特別支援教育支援員をしています。元中学校の国語の教師。教育や子どもの役に立つことがしたいと思いつつ、何からすればいいか分からず模索中。

教育実習をあきらめそうになった話

今年の4月からM大学の通信の教育学部小学校専修に入学しました。

3年次編入です。

 

どうやら教育実習に行くには大学独自の基準があり(◯◯単位以上修得している)、この条件を満たしているか確認するだけ波瀾万丈でした(;_;)

 

まずコロナの影響で大学の教職の事務に電話できなくなりました。

メールだけ可能でしたが…

全然返事こない。

 

それでも何回かやり取りしているうちに、今持ってる中学高校の国語の免許の単位数がどれだけ流用できるのかを確認するには卒業した大学の教員免許に関する成績証明書が必要だと分かり、急いで取り寄せました。

 

しかし、去年教員免許に関する法律が変わり、私の免許の証明書は旧法のものしか出せないそうで。

さらに大学が教職課程を今廃止していて新法に書き換え不可だそうで。

 

それをM大学の教職の事務の人にメールで伝えると新法で出せと行ってくる。

 

なぜ?

話が伝わらないのか、分かる人に変われないのか?

メールじゃ限界だ。

でも電話できない。

誰か助けてくれ。

 

4月に母校に(しかも現在支援員としての勤務校)に来年度の教育実習のお願いをしてあるので、万が一行けなかったら迷惑になると思い、今こんな状況と校長先生に説明しました。

 

そしたら「とりあえず電話してみれば?」とのことでした。

(コロナの影響で)電話できないのに、電話する…目から鱗の発想でした。

 

息子が風邪を引いて仕事を休んだ時に電話しました。

機械音で「現在電話できません。」

 

…やっぱり。

 

「緊急連絡先は…」

 

かけるしかない!

緊急だ!

 

緊急連絡先にかけたら守衛の人が出ました。

事情を説明すると、大学の事務の人につないでくれました。

 

「教職の事務の人じゃないと分かりません。」

 

ですよね!

 

「一応教職の事務の人にこのことを伝えておきます。」

 

これでできることはなくなったな。

 

と思ったら、着信が!?

 

大学の教職の事務の人が私の携帯にかけてきてくれました(;_;)

 

しかも対応してくれた人がすごい親切な人で、旧法の免許の単位を新法の免許に書き直してくれて、さらに教育実習はあと数単位取れば余裕で行けることを教えてくれた!

 

泣いた(;_;)

コロナの影響とはいえここまでくるのに2ヶ月かかった。

教育実習あきらめろと神が言ってるんだ。

あきらめようと何度も挫折しました。

 

メールでずっとやり取りしていた教職の事務の人がこの最後に対応してくれた人に早い段階でバトンタッチしてくれたらもっと早く解決したのに…なんて一瞬頭をよぎったが、考えるのはやめよう!

 

教育実習行けるよ!